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2016年春アニメ第八週所感

どうも皆さんこんばんは。今期もいよいよ後半戦に差し掛かってまいりました。

6月に入ると雨が多く室内に篭りがちになりますから、こういう季節にこそアニメを観ましょう。

観てない作品がある方もまだ間に合います、共によさを分かち合いましょう。

 

コンクリート・レボルティオ 超人幻想 -THE LAST SONG- (ボンズ) 7話

脚本が天才的だったのでEDクレジットを見たら虚淵だったので完全に納得してしまった。今回は脚本と演出の相性が本当に良かったんだろうなと感じる程良い回でした。全体の構成や自然ながら急速に発展する展開に気持ち昂ぶる演出が重なって終盤は身を乗り出して観てしまうほどだった。コンテ・演出の大久保朋氏は若手ながら僕のヒーローアカデミアのOP演出などかなり良い仕事をされる方だなあという印象なので、今後注目していきたいところ。余談だが、「ああ!窓に!窓に!」というセリフや「旧支配者」という単語が良く出てくるところなど、クトゥルフ神話に着想を得たのではという感じがあった。

 

キズナイーバー (TRRIGER) 8話

今回も良かったですねえ。前回が盛り上がりの大きい回だった事もあり、今回は若干クールダウンした印象だったが十分面白い。特に勝平が記憶を取り戻し(?)子供時代の幻影がかけてゆく瞬間は、ある種記号化された表現ではあるがタイミングや演出効果が抜群で非常に良かった。アニマスのワンシーンが脳裏をよぎったのは私だけではあるまい。演出の関大は最近名前をちょくちょく見かけるので、今後の活躍に期待だ。

 

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない (david production) 8話

ギャグ感のつよい良い回でした。脚本は虹村兄弟回でも書いていたヤスカワショウゴ氏。最近良い脚本多いですね。今回はインパクトのある構図のカットが多かった印象だが、コンテ・演出がベテランの藤本ジ朗だった事も一因だろう。ギャグとホラーの演出が絶妙で、書き分けのバランスが非常に上手い回だった。ここまでの回でもかなり特殊な回だったように感じるが、面白く良い回でもあったと思います。

 

甲鉄城のカバネリ (WIT STUDIO) 7話

思わず唸ってしまうほど整然とした予定調和で良い回。大河内一楼氏の一昔前の作品に近い感じがある。今回は人の希望を描くという事がメインの回だったわけだが、これまでのシリアスさを抱えた上でこの1話を挟む事でより物語に深みが出ている。背景も滅茶苦茶によく、相変わらずWIT STUDIOのアニメだなあという感じだ。個人的には途中無名と生駒が神社で話すシーンで、「いただきます」からの暗転+水の流れる表現という演出をスポットで入れていたのが非常に好き。これまでの明るいシーンから一線を引いて、ここからは生駒が決意を抱くシーンですよと文脈を分ける演出で、かなり良く出来ており上手い。今回も良い回でした。

 

ジョーカーゲーム (ProductionI.G) 8話

今回は非常に平均的な回だったように感じる。前後編の前編だからか少し盛り上がりに欠ける印象。もちろん十二分に面白いのだが他話に比べてパンチが弱く、助走っぽいなという感じがある。それでもやはり目を見張るシーンは多く上手い構成だった。絵コンテはあの魔法戦争の佐藤雄三だが、絵コンテ屋さんとしては過不足無いんだよなあ。監督はちょっとまあその、個性的だからね。うん。

 

僕のヒーローアカデミア (ボンズ) 8話

うーん、これまでとかなり絵柄が変わったから何事かと思ったら作監古賀誠氏か。古い絵柄で個人的にはあまり好きではないのだが、それを差し引いても全体的に作画の質も低下していて評価はそれ程出来ない。演出としても期待している程ではなく、どうしても繋ぎの話数という感が出てしまっているように感じる。背景なども特別良いわけでもないため、今までのクオリティに比べると「普通のアニメ」になったという印象。まあさすがにあのクオリティをずっと維持するのは難しいよね。

 

文豪ストレイドッグス (ボンズ) 7話

非常に良い回でした。いやほんとボンズは良い作品を作るなあ。前回同様コンテは五十嵐卓哉氏で、印象的なカットが多い。どのカットを取っても絵になる良さがこの回にはあった。演出も非常に良く、ベテラン佐藤育郎氏の本領が発揮されたというところだろう。観ていて常に維持される緊張感や、3本の電話を同時進行で受けさせるその構成の上手さには舌を巻く。背景も大変美しく、左右対称を少し崩したような構図が幾つもの箇所で見られたのは印象的。更に言えば終盤のシーンで拳銃を持った女性の肩がしっかり入っていたのも少し良さを感じた。本当に良い回でした。文豪ストレイドッグスの中では神回といって差し支えないと思います。

 

クロムクロ (P.A.WORKS) 8話

いやー相変わらずいい出来ですね。今回は特に自然な回だったと思います。脚本の檜垣亮が天才すぎる。私も女子高生になって女子高生の布団で枕抱えて拗ねたい。女子高生に「あたしは学校行くから出てけ~」っつって背中に仰向けで乗られたい。いやまあ完全にただの願望なんですけど。黒鷲城の背景めっちゃ綺麗でしたね、美監補にCharlotteなどの美術設定をされていた藤井祐太が当てられているのも一因かな? あと赤城の父が言った「だからお前は何者にもなれていないんだ! 何か大きな事を成してみろ! 承認欲求だけで生きるとろくな人間にならんぞ!」という言葉は身につまされる部分もあり、なかなか心に来る言葉でした。

 

迷家 -マヨイガ- (diomedea) 7話

前3話に比べて落ち着いた回でしたね。元より会話を主として成立してるアニメなのでこれくらい落ち着いた作風になるのは当然という感じ。作画や背景なども十分良く、違和感のない構成も上手いと感じる。コンテ・演出の友岡新平氏は原画マンという印象だったが、演出とかもやるんですね。良く纏まってて良い回だったんじゃないでしょうか。

 

マクロスΔ (ビッグウエスト) 8話

作中のどの部分をとってもテンプレートの塊で、観ていて本当に「わかる、わかるよ」となる回だった。EDクレジットの脚本の部分に小太刀右京の名前を見かけた時はおったまげた。TRPG界隈では有名な人で、確かにマクロスFのノベライズ等もやっておられたが、まさか実際にマクロスΔの脚本を書かれるとは。典型的で面白い回だったので良かったと思います。今後もいろんな作品で何か書かれたりするのだろうか。

 

ハイスクールフリート (プロダクションアイムズ) 7話

良い回だったと思います。吉田玲子氏はこういう、人の感情や関係が移りゆく契機をしっかり描くという点で非常に評価出来る脚本家で、私自身は結構好きです。今回のハイスクールフリートでは晴風という閉鎖環境が舞台であるが故に尚の事人間関係や信頼といったものに焦点が当てやすく、吉田玲子氏の本領が発揮されていると言えるだろう。7話はその中でも特に艦長の過去が明らかになったり、副長が危機に陥ったりと様々な事が起こるという転機に次ぐ転機の回だったため、更に良くストーリーと絡めた人間感情の動きがはっきりと理解できる作りになっていて本当に良かったと感じる。

 

学戦都市アスタリスク (A-1 Pictures) 19話

全体的に纏まりの良い回だった。戦闘シーンなどの緊迫感も適度でアクションにも工夫が見られ良かったと思います。学戦都市アスタリスクに関してはこういう戦闘シーンだけは評価出来るので、今後続きがあるにしても戦闘シーンには力を入れていって欲しいなという感じ。キリンちゃんと影の敵との戦闘でアクションの流れが止まるシーンが2,3度あったのだが、あれは意図する溜めだったのだろうか。判断出来ない微妙なシーンだ。相変わらず合体シーンはカッコいいしサンライズ顔負けである。

 

ふらいんぐうぃっち (J.C.STAFF) 7話

え、何やこの神アニメ。最強かな? 更に作画が2話レベルのクオリティであーほんまもう最高ですわ。動物が生き生きと動くアニメは良アニメとはよく言われるが、ふらいんぐうぃっちに関して言えば本当にその通り。チトさんの動きは良く観察された上で描かれているんだなというのが良く解る。可愛い。今回は更に背景の書き込みが素晴らしく、喫茶コンクルシオの内外の画が本当に良く書き込まれていて美しかった。あーほんま最高やで。何やこの神アニメは。天才か。ともかく今回は今までにも増して尚素晴らしい回だったといえるでしょう。優勝!!!!!!!!!

 

うしおととら (MAPPA & studioVOLN) 34話

いやー今回も良かったですね。とらの過去の事実を効果的に見せる演出に富んでいて、常に緊張感のある良い回だった。ラーマが死んだ瞬間の描写は絵画としても十分美しく、総合芸術たるアニメの本領が発揮されていると感じられる。物語の運びも違和感無く、本当に面白い。素晴らしい回でした、あとわずかだがこのまま駆け抜ければ間違いなく神アニメと称されるだろう。

 

三者三葉 (動画工房) 7話

まあ日常系としてはこんな感じで良いんじゃないですかね。個人的に他の日常系なんかと比べてしまうと良いと言えないと感じるので何とも言えない。作画は完全に回復していますね。一時はひやひやしたが杞憂だったようだ。背景の書き込みなんかも元から良かったので、三者三様に関しては現状維持という感じか。

 

あんハピ♪ (SILVER LINK.) 7話

このアニメは本当に何なんだろう、意味不明すぎる。何が意味不明って内容自体はあまり面白くないし作画もさして良い訳ではないのに、最後にはちゃんとまとめられて感動さえしてしまうのが意味不明なんだよな。なんというか最終シーンの演出に極振りしている感じがある。そういった意味で面白いので今後も観てしまうと思います。

 

くまみこ (キネマシトラス) 8話

今回は数回ぶりにかなり面白い回だったなという印象。というか出だしでナツに乗って顔を横から出すまちちゃん可愛すぎませんか。可愛すぎて心臓止まるかと思った。全体的に演出が面白くて、声を出して笑う機会が多かった気がする。特にスーパーでの演出は「わかってるなあ」という感じが強く本当によかった。演出はベテランの池畠博史氏。良いっすねえ。更に日岡なつみさんの演技がめっちゃ楽しそうで聞いてて本当に面白かった。よろしかったんじゃないでしょうか。

 

ばくおん!! (トムス・エンターテイメント) 7話

アツい。演出がとにかく上手い。コンテ・演出のみうらたけひろ氏はアニメというよりエロマンガの印象の方がつよいんだけどそんなこと無い? 原画やキャラデを担当されてるのはたまに見たことがあるが、古き良き良い演出だった。「昨日まで四大バイクメーカーすら知らなかった女子高生たちがどのバイクが一番かで喧嘩してるぜ……」というのは本当にこのばくおん!!という作品を表しているセリフで本当に好き。いやー良い回でした。

 

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (project No.9) 7話

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坂本ですが? (スタジオディーン) 7話

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ビッグオーダー (アスリード) 5話

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逆転裁判 (A-1 Pictures) 7話

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