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2016年夏アニメ第三週所感

PokemonGOもリリースされまして、アニメを観られる時間がズンドコ減っております。
院試対策もしなければならないのでほんと時間がないですがまだ3週目なのでどのアニメも切るわけにはいかず、如何ともしがたい感じです。

ともあれ今期も豊作なので、その点に関してはラッキーですね。

 

それでは早速いってみましょう!

 

この美術部には問題がある! (feel.) 1話

可愛い。宇佐美さんが可愛すぎる。オタクじゃないけどオタクなので大塚舞氏のキャラデが好き。キャラクターの動きが非常によく、二次元的な良い嘘が混じりつつも説得力のある動きになっている。今は作画枚数が多いが、おそらく今後枚数が減っても見栄えとしては落ちないだろうなと感じる。ストーリー自体はまだ何とも言えない甘酸っぱい感じでいいんじゃないでしょうか。宇佐美さんが可愛い。好き。結婚しよう。

 

91days (朱夏) 3話

覇権だよなあ。本当に良い。最高だ。前回までの話に比べても今回は台詞が少なかったが、それでも十分以上の情報量があるという点でも評価できる。あらゆる物事の因果関係がはっきりしており、これが起こったからこうなるという繋がりとそのリアリティとが相まって更なる良さが出ている。いやー本当に良いアニメですよこれは。アクションシーンも派手すぎず、人間の質量を感じられるような描写が上手い。演出も良く、カットの割方や表情を効果的に見せられているのが好印象。とにかくあらゆる点で評価できて、今期の覇権候補という感じ。素晴らしい回でした。

 

甘々と稲妻 (トムス・エンターテイメント) 3話

子どもが欲しい。いや本当に素晴らしい回でした。甘々と稲妻は親子の関係と食事との両面で楽しむ事が出来る作品だが、今回は中でも子どもの世界と親の対応にフォーカスを当てた回でした。アニメなどにおける子どもは、記号化された「物分かりがよすぎる」か「物分かりが悪すぎる」性格で描かれる事が多く、リアリティの低いものになっているが、今回のつむぎちゃんの行動は子どもの事をよく観察して描かれたんだなあ、子供の事を本当によく見ている方が描かれたんだなあと思うほどに絶妙で、行動のタイミングなどもかなり上手く調整されているなと感じた。表現としても脚本としても素晴らしい、本当に良い回だったと思います。

 

あまんちゅ! (J.C.STAFF) 2話

良いっ!! 良い回でした!!!! いやー本当に良いなあ。透明感の表現が素晴らしすぎる。空気や水の透明感が作画的な表現だけではなく、脚本や空気感の演出から伝わってくるというのが素敵だ。1話のうちでよくぞあれだけ一歩を踏み出すまでの気持ちの変化を描けるなと感心する。やはり原作が良いのと脚本の赤尾でこ氏が天才だというのが強すぎる。完全に心のワクワク上昇気流に身体を宙へ放り投げられてしまった。それぞれのキャラクターの性格や魅力、今の気持ちといったものが画面からひしひしと伝わってくる表現が素晴らしい。本当に良い回でした。うー最高だ。

 

NEW GAME! (動画工房) 3話

あーいい。うん、いいよ。NEW GAME!はこうあってくれ。ただ穏やかな日々を周りの人と楽しく過ごす人間の目指すべき理想郷で合ってくれ。良いのはGJ部でも監督をされている藤原佳幸氏が監督をしているというのがデカいなあ。雰囲気作りというか、これが彼女たちにとって当たり前の世界であって、当然あるべき世界なのだという作りこみがあって大変良い。特に室内の小物などの設定がしっかりされているなあというのがよくわかるほど背景が統一されて描かれているのも大きいだろう。はーいい。とにかく今回も良い感じでした。好き。

 

モブサイコ100 (ボンズ) 2話

ボンズはやはりすごい。作画の表現がぶっ飛んでいる。めちゃくちゃ良い。ちょいちょい原作者つながりでワンパンマンが出てくるのも好き。ONE氏の適当な感じのタッチなのにも関わらず、アクションにおけるスマートな演出や色合いの工夫された繊細なエフェクトが特徴的で、そのアンバランスさが作風の良さを際立たせているという印象。物語自体も下らないようで、しかし背景思想が師匠の言葉端などからうかがえる作りになっていてよい。本当にすごい作品だ。良い回でした。

 

レガリア The Three Sacred Stars (アクタス) 2話

メカアクションがガチすぎる。レガリアは「百合×スーパーロボット」のアニメではなかった。異色の百合アニメであり且つ異色のスーパーロボットアニメなのだ。両面に対して本気なのが伝わってくる。百合アニメという側面で観れば、互いに想い合い守ろうとするヒロイン2人が暴力性の強い男キャラを退けるというある意味王道的なストーリーを展開しており、スーパーロボットアニメという視点で観ると、悪の組織から次々に送り込まれてくる個性豊かなロボットと一騎打ちを行うという、こちらも典型に則ったストーリーに乗っている。それぞれが上手く合いまじりあう事で、現状としては大変面白い出来に仕上がっているのがよい。ここからどのような展開になるのかが楽しみな作品。あとベッドシーンでの動きや表情もガチすぎる。

 

テイルズオブゼスティリア ザ クロス (ufotable) 3話

アクションが大変良い回でした。いやー相変わらず良いクオリティだなあ。作画にせよ演出にせよ、他のアニメとは一線を画した良さがある。ufotableの動画は本当にぶっ飛んでいる。背景が美しいのはもちろんの事ながら、今回は憑魔との戦闘におけるアクションが見どころであった。とにかく爽快感のある殺陣が魅力的で、憑魔の意図的な気持ち悪さのある動きと、重量感のあるインパクト部分の表現がさすがという感じだ。ストーリー自体もよく構成されており面白い。良い作品だなあ。

 

バッテリー (ゼロジー) 2話

空気感の作り方が上手いなと感じる回。バッテリーは派手に人が動いたりするわけでもなく、登場人物もそう多い訳ではないが、その分箱庭的に上手く世界を閉じた作りにする事で没入出来る作りになっていて良い。ストーリーラインがスッキリしているので他のことに気が向かず、登場人物の感情などをある種主観的な目線で観る事が出来るのもすごいと感じる。気鋭のゼロジーだが、今後この空気感を維持しつつ如何に感動的なクライマックスを演出できるかが楽しみだ。

 

Rewrite (エイトビット) 3話

いやー良い。オタクじゃないけどオタクだからこういうアニメ好きだよ。キャラの表面的な個性だけが初めはあらわれていて、徐々に視聴者の予測を含めながら内面や隠し事が剥かれていき、最後に大きな潮流の中で伏線が拾われていくような具合なのだろうなと思わせられるアニメ。まあkey作品だし良いのは当然だよなあ。草薙の背景はやはり綺麗で、シーンに合った美しい背景も見どころのひとつ。雰囲気作りが上手いのでテンプレ的なキャラの行動も「あ、これも何かの伏線なのかな」と思わせられ舞台装置として上手く働いているという印象。どう落とすのか解らないが大変良い具合だ。

 

アクティヴレイド -機動強襲第八係- 2nd (プロダクションアイムズ) 2話

非常に良い回でした。面白い。シリーズ全体で背景設定とプロットが十分練られた上で作られたアニメなんだなというのがよくわかる。これまでの話を通して観ても面白いし単話としてのクオリティも高いアニメという印象なのだが、今回は特にクオリティの高い回だったと感じる。おそらくは演出が脚本に上手く合っていて、情報を出しつつストーリーを進め、かつ登場人物の心情をふとした行動の中に示す巧妙さが際立っていた。話中に出てきた「記憶の移植」という題材はSFものによく見受けられるものだが、アクティヴレイドというアニメの性質から見ても単に今回のみに留まらず今後も何処かに絡んでくるのだろうなと期待が持てる。アクションも派手で面白く、本当に良い回だったと思います。

 

食戟のソーマ 弐之皿 (J.C.STAFF) 3話

アバンタイトルから笑わせて来るのやめて欲しい。いや最高なんですけど。何故か試合開始の合図に銅鑼を鳴らす人のモーションが非常に良いのも好き。展開が早い気もするけどまあこんなもんなんでしょう。ドンドン進むし1話中に1試合完結させられるのはすごい。作画に関してもおいしいものをおいしそうに描く事とおはだけが本当に良いクオリティで好き。J.C.STAFFは良いアニメを作るなあ。大変いい回でした。

 

魔装学園H×H (プロダクションアイムズ) 2話

もう何も言う事がないです。えっちである事と魔装がカッコいい事以外に良いところがない。作画もさして良い訳でもなく、更に言えば売りのえっちである部分ですらおっぱいがバルンバルンしていて非常に雑。よくあるエロアニメの上位互換版程度でしかないのは如何なものか。ストーリーというか時間関係がおかしい事や敵さんが攻撃を待っていてくれるところなんかはこういう作品によくある事なのでもうどうでも良いのだが、とにかく2話にしてこれなので今後はえっちな身体を目的に観る事しかできないなという感じ。(元よりそれ以外の目的がない)

 

DAYS (MAPPA) 3話

良い回でした。やっぱり安定感ありますね。記号化されたギャグの演出がいまいちで、他シーンの文脈を切ってくる感じがあるのでちょっと鬱陶しかったですが、それ以外は特に悪い部分もなく、穏やかで良い回だったように思います。聖跡の雰囲気が非常に良いというのは風間も言っていた通りで、そのわけ隔てのないクリアな空気感を会話なりで作り出せているのは大変いいなという感じ。良い回でした。

 

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (マッドハウス) 2話

こういう背景設定がじわじわ漏れ出てくるような異世界戦記物好きですよ。キャラデが好みでないのだが、物語としては脚本がヤスカワショウゴ氏という事もありよくまとまっている。物語の筋を追う事で国家の関係や登場人物の背景がじわじわあらわれてくるのは良い。作画はそこまで良い訳ではないが、別に悪い訳でもないので十分かなという感じ。一話同様インパクトには欠けるが、安定したクオリティは期待できそう。良い回でした。

  

クオリディア・コード (A-1 Pictures) 2話

作画の質が2話から下がっているのはもう仕方ないなとしか言えない。A-1のラノベものだからアクションが良ければそれで良いです。あと女の子のキャラが全体的にキツくて、使い古された記号をただ誇張すれば面白いってもんじゃないぞと思ってしまう。まあ可愛いから別に良いけど。今後その極端なキャラクターがどう物語に絡み、生かしてくるのだろうかと楽しみでもある。あとOPの入りが可愛い。大変良い。

 

クロムクロ (P.A.WORKS)  16話

いやー面白い。今回は他の話に比べてパッとしないというか動きのない回ではあったが、それでも十分に背景が透けて見える構成になっていて素晴らしい。各々のキャラの人間性が言葉やその動きから見られる良いシナリオ。特に今回はまりなちゃんの責任感であったり、剣之介の雪姫に対する強い思い、ムエッタの感情の動き、ソフィーの日本に残るという決意などが非明示的に表現されており、味わい深い一話になっていたように思う。アクションや派手なカットがなくても面白いアニメは面白いのだというのが良くわかる。良い回でした。

 

チア男子‼ (ブレインズ・ベース) 3話

うーん。作画や演出など、諸々がいまいちインパクトに欠けるというのと、大学生特有の痛い感じがボディーブローのように効いてくるのがつらい。頑張っている人間を観る事で自分も元気になるという趣旨のアニメとしては良いなあと感じるが、だからといって他作品と比べはするので、ここまでの盛り上がりに欠ける点でいまいち評価は出来ない。たぶん次回か次々回が文化祭での演技になるだろうからそこをとりあえずは楽しみにしておきたい。そこかしこに個人が何を思いチアをしているのかという動機や、感情がこもった言葉があるのが良いが、それを生かし切れていないのがどうにも惜しい。今後どうなるか楽しみなアニメではある。

 

タブー・タトゥー (J.C.STAFF) 2話

作画と音楽"は"良いですね。他は壊滅的にダメという感じ。1話段階でもテンポ感の悪い進みと下らないギャグでお茶を濁されていたが、2話でも相変わらずひどい具合だった。作画・アクションなりはやはりJ.C.STAFFといったところで上手いのだが、観ていて飽きる構成になっているのが何とも言えない。音楽も良いのだが演出が悪く、かなりブツブツと曲が変わるので気になって仕方がない。私は好きではないなという感じでした。ただし女体なりなんなりはスケベなのでそれはアド。

 

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない (david production) 16話

うわめっちゃ良い。この回めっちゃ良いですよ承太郎さん。かなり雰囲気のある作画で、背景など諸々とマッチしており完成度が非常に高い。演出も凝っているという訳ではないが安定感があり、物語に集中して没入する事が出来た。絵柄が原作に近い雰囲気で、作監の関川成人氏のこだわりを感じる。ヤスカワショウゴ脚本回だけあって、脚本も濃い内容を上手く単話で纏められており面白く、本当に良い回でした。

 

マクロスΔ (サテライト) 16話

非常に良い回でした。Bパート後半からEDにかけてが特によかった。Aパートは言及すべき点もないいつものマクロスΔという感じだったが、全体の話の持って行き方と最後の演出とが相まって終盤は感動すら覚える出来であった。作画が良かったというのももちろんある。脚本は根本歳三氏から変わって待田堂子氏で、個人的にアイマスの脚本などで好きな方だった事もあり、合うなあという感じ。個々人の感情や背景がよく補完されるような演出で、演出の宮澤良太氏には注目したいところ。良い回でした。

 

アルスラーン戦記 風塵乱舞 (ライデンフィルム) 3話

良かったです。上江洲誠氏脚本なのでまあ安定はするよね。特に7人の従者が揃うところなどは、演出や良い背景などが相まって強い感動を得る事が出来た。演出の山内愛弥氏はアルスラーンの演出助手などでたまに名前が出ていた気がするが、今回の演出はかなり良かったと思います。ただ、作画に少しずつ乱れが生じているので今後1期同様崩れて行ってしまわないかが心配ではある。まあアルスラーンは音楽と物語を楽しむアニメみたいなとこはあるから良いけど。

 

Planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ (david production) 3話

思わず涙が零れる回でした。はっきりとした泣き所が示されていた訳ではなかったが、ただ空気感に酔って泣いてしまうような演出が魅力的で、1,2話を決算した形になっていたなあと感じる。閉じた空間の中で男がアンドロイドに対して愛着のようなものを感じるまでの過程がよく描かれており、今話でしっかりと区切りをつけてくれたなあという印象。絵が非常に綺麗(単に作画が良いという訳ではなく、構図や前後関係から情動を呼び起こさせるような感じ)で観ていて飽きないのも良い。本当に良い回でした。